デイトレとスキャルピングの違い その2

前回はデイトレの概要を解説しましたので、今回はデイトレのメリットをご紹介します。この先スキャルピングの概要やメリットを解説していきますが、筆者の個人的な意見としては最もFXという金融商品に適しているのがデイトレだと思っています。それを踏まえて、メリットを解説します。

デイトレのメリットは、リスクを管理しやすいことです。宵越しのポジションを持たないことが最大のポイントで、宵越しのリスク(オーバーナイトリスク)を抑えるのはとても意義があります。もっとも、オーバーナイトリスクとは欧米の取引時間に何か大きな出来事があった時に起きる大きな為替変動リスクのことなので、ニューヨーク・クローズまでポジションを持っているとあまり意味はないのですが。

それでも取引の薄いオセアニア時間に大きな値動きが起きてストップロスになってしまうことも可能性としては十分あるので、やはりあまりポジションを長く持たないことはリスク管理になります。

また、デイトレは自分の好きな時間にエントリーをしてトレードを終えることができるため、FX投資に生活の時間を多く費やす必要がありません。

ここまでFXをデイトレで取り組むメリットを2つ挙げましたが、それがFX初心者向きである理由をこれから解説したいと思います。

FXは24時間マーケットが動いていることをメリットだとする宣伝文句がありますが、これはメリットだけではありません。常にマーケットが動いているということは常にトレードのチャンスがあるのですが、逆に損をするリスクも24時間あります。

初心者の方はついつい24時間いつでもトレードができるということで長い時間トレードをしようとしがちですが、そんなことをしていたら身が持ちません。長い時間売買画面に張り付いていたからといって勝率が上がるわけでもないので、生活の中で空いた時間に取り組むということで十分です。

その点、デイトレであれば「21時から22時のニューヨーク・オープンだけを狙ってトレードする」といった自分ルールを作ることができます。相場があまり動かない時間が面白くないのであれば、この1時間だけトレードをすれば醍醐味を味わうことができるでしょう。

24時間トレードができるFXだからこそ、その中で自分がこの時間だけトレードできるというルールを作ることが、初心者の勝率を上げることにつながります。




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