仮想通貨ブームはFXに影響を及ぼす?その1

良い意味でも悪い意味でも、昨今の仮想通貨ブームはすごいものがあります。

FXが登場してブームになった時期とは比べ物にならないほどの過熱ぶりです。なぜこんなにブームが過熱しているのかを考えると、やはりその儲け幅の大きさでしょう。FXでも億単位のお金を手にした人がいますが、それはあくまでもトレードが成功した人の話です。頻繁に売買を繰り返して、そのトレードが成功した結果です。

それに対して、仮想通貨で大儲けした人の多くは単に買って持っていただけです。本来、仮想通貨はネット上などでの決済に使用される「手段」です。通貨という名前になっているので新しいお金が生まれたかのように見えますが、暗号で守られた決済情報を当事者間でやり取りできる仕組みのことです。

その決済手段が実質上の通貨として使えるため仮想通貨、暗号通貨と呼ばれているのです。

FX投資家の多くが仮想通貨に関心をお持ちで、それに関連するご質問をいただくことも多くなりました。
ここで少し、FX投資家が知っておくべき仮想通貨の知識を解説していきたいと思います。

仮想通貨で思いつくものといえば、何といってもビットコインでしょう。仮想通貨の草分け的な存在で、今も取引量は断トツのトップです。

ビットコインというと値上がり益で大儲けをした人ばかりが注目されていますが、すでにビットコインを使った決済も始まっており、先日はサッカー選手が契約金の支払いをビットコインで受けたというニュースがありました。まさにお金と全く同じように利用されていることが分かるニュースです。

しかしビットコインは仮想通貨なので、手に取れる実物があるわけではありません。ネット上に開設した口座に残高が管理されていて、そこからあらゆるものの支払いができるようになっています。つまり、実質上の買い物ができます。

仮想通貨のメリットは、国境を越えた支払いも瞬時に行えること、ほとんど手数料が掛からないことなどです。世界の基軸通貨である米ドルで国際間決済がなされている今の経済が、もしかすると仮想通貨での支払いに取って代わるかも知れません。

そうなるとFX投資家にとって気になるのが、米ドルの存在感です。





コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。