だましってなに? その2

FX初心者が知っておくべき知識としてだましについて解説を続けてきていますが、今回もだましの発生要因を考えてみたいと思います。

前回はゴールデンクロスが発生したものの相場が上昇しなかったという例を挙げましたが、これは移動平均線の限界かも知れないと結論づけています。実はそれとはもうひとつ、だましが発生しやすい要因があるのです。その要因は、投資家の心の中にあります。

前回例に使ったゴールデンクロスもそうですが、チャート分析を勉強している方であれば定番となっているチャートパターンがあります。「お!このパターンは鉄板だ!」とばかりにエントリーするも、思惑通りにならないのは、それを上回るエネルギーが働いたからです。

まだだましが確定していない段階で相場がサポートやレジスタンスをブレイクしたとしたら、投資家の関心はそちらに集中して一気に順張りの注文が殺到します。この場合、ゴールデンクロスが言うには上昇するはずだったのにさらに下に向かってしまったことになります。

チャート分析だけで動くとこのような事態に対応できないので、やはり実効レートを常にしっかりとチェックするのがだまされない一番の対策ということです。

だましについてはとてもご質問が多く、次回から一問一答ではなく体系的に解説したいと思いますので、気になる方は次回以降もどうぞお読みください。




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