スリッページはなぜ発生するの?その2

どうも怪しいと言われる、FXのスリッページ。実際にどう怪しいのか少し解説します。

例えば、ドル円が100円ピッタリの時に買い注文を出したとします。USD/JPYが100.00の時に入れた買い注文が、実際に約定した情報を見ると、100.05になっていたといった具合です。この場合は5pipsも滑っているのでちょっと極端な例ではありますが、このスリッページのせいでこの投資家はドル円が100.06以上にならないと利益確定ができません。

ここで浮かぶ疑惑というのが、「この5pipsはFX取引会社が意図的に滑らせているもので、この利益を取っているのではないか」というものです。実際にそれをやっているのかどうかを知る方法はありませんが、ネット上にどこのFX取引会社が怪しいといった情報が飛び交っています。もちろんこうした情報は玉石混交なので真偽そのものが怪しいのですが、こうしたスリッページが頻繁に発生するFX取引会社はやはりオススメできません。

では、どうすればスリッページを防ぐことができるのでしょうか。


スリッページを防ぐための最も確実な方法は、指値注文です。成り行き注文だとどうしても注文のタイミングがわずかにずれるので、それがスリッページの原因になります。

もちろん、スリッページの許容幅をゼロにしておけばスリッページが発生する前に約定しないようになるので、スリッページを撲滅できます。ただし実質上の約定回数がかなり少なくなるので、それもやはりオススメはできません。

最も確実な指値注文であれば、そのレートになった瞬間にコンピューターが瞬時に注文を出すため、約定の誤差がほとんど出ません。所詮、人間のやることよりもコンピューターの方が信頼できるというところでしょうか。

また、スリッページが少ないFX取引会社を選ぶのも得策です。コンピューターシステムの充実度により、スリッページがあまり出ない業者は確かに存在します。

2回目のメルマガで筆者がSBI FXについてスリッページが出にくい印象があると述べました。むしろ有利なレートにスリップすることもあるくらいなので、いわゆる怪しいスリッページは無いものと思われます。



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