仲値ってなに?FXトレードにどんな影響があるの?

FXトレードはインターバンク市場と呼ばれる外国為替の仕入れ市場のようなところで取引をしています。そこで売買をした外貨を目にすることなく、ポジションと呼ばれる単位で通貨を取り扱います。

これとは違い、実際にその通貨が必要だという人は銀行などで外貨両替をします。この時に提示されているレートはFXとはかなり異なるもので、FXよりも不利になっているはずです。

それは銀行など両替をする金融機関が手数料を上乗せしているからで、売る時も買う時も手数料の分だけレートが不利になります。

ところで、こうした銀行などで両替をする時のレートっていつのレートを適用しているのか気になりませんか?FXなら常にレートが動いているので注文成立時点の価格ということになりますが、銀行の店頭でそこまでリアルタイムにレートが変更されている様子はありません。

ここで適用されているレートが、ここで解説する仲値です。日本円の仲値は午前10時時点のレートで決定され、実物通貨はその仲値で取引されます。

そのため、その日のFXトレードは仲値の影響を受けることになります。仲値は10時時点の価格なので、そこから動いた後の取引は仲値との間にギャップがあります。そのため通貨の準備ができなくなってくると仲値不足が発生し、通貨を調達するための注文が入ります。そのため、その日のレートは仲値に近づいていこうとするベクトルが生じるわけです。



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