日銀のマイナス金利政策ってなに? その1

2016年2月、日銀は史上初となるマイナス金利政策を打ち出しました。金融緩和策の一環としてですが、これまでよりさらにインパクトの強い金融緩和です。いったいどんな政策で、FX投資家にとってどんな影響が出るのでしょうか。

2回にわたって解説したいと思いますので、今回は日本円のレートについて。

マイナス金利ということは、銀行にお金を預けていたら預金者が金利を支払わなければならないという関係になります。さすがにそんなことをしたらお金を預ける人がいなくなるので実際にはありませんが、預金金利はさらに低下します。ただでさえ低い金利がもっと低くなるので、銀行にお金を預けるよりも他のことで運用する人が増えます。

それが企業であれば設備投資に回ったり、個人であれば株や国債などに流れることを期待している政策です。
マイナス金利になった日本円を持っているメリットがなくなるので、為替相場では一気に円安が進みました。118円くらいを推移していたドル円が一気に122円台になったのも、マイナス金利政策の発表が材料視されているからです。

円相場という意味では、マイナス金利政策を理由に今後も円安が進むものと見られます。



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