地政学リスクが外為相場にジワジワと響を与え中

地政学リスクというのは、戦争や紛争、天災など経済活動とは別のところから影響が及ぼされるリスクのことです。

FXで取引できる通貨の種類が増えるにつれて、主要先進国だけでなくさまざまな通貨の取引が可能になると、地政学リスクと無縁ではいられない国の通貨も簡単に取引できるようになりました。

米ドルやユーロ、日本円について喫緊の地政学リスクというのはあまりありません。強いて言えば米軍が派遣されている国でのテロや、ヨーロッパへの移民流入問題、日本で言えば北朝鮮の核実験やミサイル実験などでしょうか。

しかし、いずれも今すぐ戦争に発展するような話ではなく、本当に地政学リスクにさらされている国とは比べものになりません。

現在、FXで人気になっている通貨で地政学リスクが高まっている国と言えば、トルコです。イスラム国との内戦が激化しているシリアと国境を接しているため影響は避けられず、しかもクルド人武装勢力による国内での爆破テロが後を絶ちません。

トルコはヨーロッパからの活発な投資によって経済成長を続けてきた国で高金利ということもあって日本人投資家からも人気ですが、実際に行った人でないと分からないようなリスクを抱えている国であることも忘れてはなりません。




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